JANOGとは
JANOGのサイトには以下のように説明が書かれている.
JANOGとはJApan Network Operators' Groupを意味し、
インターネットに於ける技術的事項、および、それにまつわるオペレーションに関する事項を議論、検討、紹介することにより
日本のインターネット技術者、および、利用者に貢献することを目的としたグループです。
参考: https://www.janog.gr.jp/information/
JANOGが年に2回企画しているイベントが,JANOGミーティングである.
応募しようと思ったきっかけ
応募きっかけはJANOG53への参加だった. JANOG53は,「若者支援」という制度を使用し,交通費・宿泊費全て無料で参加した. そこで,商用ネットワークの発表を聞いたり懇親会で話したり,様々なネットワーク業界の方と交流をした. その経験を通して,日本のネットワーク業界を支えるJANOGへの貢献をしてみたいと思った.
スタッフ応募
募集が開始されてから,1~2日後くらいに提出をした. 毎回早く応募が締め切られることを知っていたため,できるだけ早く提出するように心掛けた.
スタッフは,プログラム委員(PC)と企画編成委員(Org)に分けられる. 初スタッフということで,企画編成委員に応募することにした.
企画編成委員でやったこと
企画編成委員では,会場の設営や広報,ランチ企画などJANOGミーティングを円滑に進めるための準備を行う. 詳しくは,企画編成委員のミッションとおしごとを参照.
私が携わったのは下記のものだ.
- プログラム紹介Webページ作成
- SNSでの広報
- ランチ企画
- サイネージ作り
- 当日の会場諸注意 読み上げ
今回が初スタッフということで,何もわからない状態だったが,周りのJANOGスタッフの方々が親切に教えてくださった.
一番記憶に残っているものは,ランチ企画だ.
JANOG54ではランチ企画でわいわいつながり会というものを行った. これの企画・運営を私ともう1人の学生スタッフの方が担当した. 2人とも初JANOGスタッフで,企画というものもどういったものが人を集めるのか,いつまでにどれくらいの準備が必要なのか,など全くわからない状態で進めていった. しかし,ミーティングの度に他のJANOGスタッフの方も参加していただき,アドバイスを貰いながら順調に進めていくことができた. そして当日は,会場が埋まるくらいの多くの方に参加してもらうことができ,大成功で終わった.
JANOGスタッフを経験して
このスタッフの活動を通して,日本のネットワーク業界は温かいと感じた. JANOGミーティング規模のイベントを年に2回開催しているということ自体が,色々な方々の協力が無いとできないことだ. 日本のインターネットは,こういった人と人との協力の上で成り立っていると改めて実感した. 最初は不安もあったが,参加してよかったと思うことができた. 今後も何かしらの形で,JANOGに携わりたいと思った.